充電できる乾電池 エネループ

1年くらい前から普通の乾電池を使うのを止め、充電できる乾電池、エネループ eneloop を使ってます。
きかっけは、マウスやキーボードを無線のものに変えたこと。


特にマウスは、けっこう早く電池が切れます。夜中に電池が切れたとき、予備の電池を切らしてると、わざわざコンビニまで買いに行く必要があり、超めんどくさい思いをしたので、その直後にエネループを買いました。


結果として、乾電池の在庫切れがなくなったことはもちろん、「使用済みの乾電池を捨てる」という心理的に負担(何ゴミで、どう捨てればいいのか、よく分からない上、乾電池を捨てるのって、いかにも「資源を捨ててる」感じがして罪悪感を伴う)がなくなり、大変気持ちよいです。


Panasonic eneloop 単3形 4本パック(スタンダードモデル) BK-3MCC/4
↑ 単3形 4本パック (スタンダードモデル)


容量の大きいプロモデルは外見が黒です↓


Panasonic eneloop pro 単4形 4本パック(ハイエンドモデル) BK-4HCC/4
↑ 単4形 4本パック (ハイエンドモデル)


充電式の乾電池は、元三洋電機のエネループが一番メジャーなのですが、これも現在はパナソニックの商品となっています。いくつか種類があるので、どれを買えばいいのかってことですが、

1)電池が白いスタンダードモデル
2)電池が水色のお手軽モデル
3)電池が黒いハイエンドモデル

の 3種類があり、

・1回の充電でどれくらい持つか(電池容量)
・何回、繰り返し使えるか

という 2点において、性能が異なります。


電池容量(単三の場合)では、

白いスタンダードモデル・・・1900 mAH
水色のお手軽モデル・・・ 950mAH
黒いハイエンドモデル・・・ 2450mAH

なので、ハイエンドモデルは、スタンダードの1.3倍、お手軽モデルの倍以上の容量があります。


かわりに、充電を繰り返して使えなくなるまでの目安回数は、

白いスタンダードモデル・・・ 2100 回
水色のお手軽モデル・・・ 5000 回
黒いハイエンドモデル・・・ 500 回

だそうで、ハイエンドモデルはお手軽モデルの 10分の 1です・・・


ただし、私の場合は、

・電池の交換自体が面倒過ぎるので、容量は大きい方がいい。
・500 回使えれば、月に1回充電(電池交換)するとして 41年、週に 1回の交換でも 10年近くもつので十分

ということで、迷わずハイエンドモデルを買いました。


それと、水色のお手軽モデルはあまり売られてないようで、今後なくなる可能性もあるかもと感じたので、当エントリでは、白と黒のモノのみ紹介しています。


★★★


こういうモノを買う時に「500回使った場合、乾電池とどっちが安いのか?」みたいな検討をする人も多いのでしょうが(そして実際、コストが安いということで充電式を買う人も多いのかもですが)、私はソコにあまり関心が無く、気にもしませんでした。


夜中の電池切れでコンビニまで行く手間はコスト換算できないほど負担だし、そんな事態を避けるため、常に余分な乾電池を家に備蓄しておくことの面倒くささも解消できるので、むしろ割高でも気にならないくらいです。


★★★


必要になるのは、

・充電器
・充電乾電池

のふたつです。


充電器は、乾電池とのパック販売が多いですね↓

Panasonic eneloop 単4形 4本付急速充電器セット K-KJ21MCC04
pi\jbN (2013-04-26)
売り上げランキング: 300

上記は「単四」が4本ついた充電器(スタンダード)、下記は「単三」が4本ついた充電器(ハイエンド)です。

Panasonic eneloop pro 単3形 4本付急速充電器セット K-KJ21HCC40
pi\jbN (2013-04-26)
売り上げランキング: 213


乾電池を使う機器としては、

・無線マウスやキーボード
・シェーバーや電動歯ブラシ
・リモコン
・緊急用ラジオ
・目覚まし時計
・懐中電灯
・おもちゃ
・美容機器(眉ソリ機とか)

などでしょうか。まだ案外、多いんですよね。


自宅の機器をざっと思い浮かべ、単三が多いか単四が多いか考えればいいのですが、とりあえずは何も考えずに、単三4本付き充電器+単四電池のみを買って、後から必要に応じて電池を買い足せばいいと思います。

Panasonic eneloop pro 単3形 4本付急速充電器セット K-KJ21HCC40
Panasonic eneloop pro 単4形 4本パック(ハイエンドモデル) BK-4HCC/4

(上記は両方、ハイエンドモデル)


★★★


なお、この方式の乾電池には単三と単四のみが存在し、単二や単一の電池として使う場合は、単三の電池を、単二や単一のアダプターケース(=スペーサーと呼ぶらしい)にセットして使います。


単三電池をスペーサーに入れれば形は単二や単一になりますが、容量は単三のままです。




スペーサーも含め全部まとめて買いたい方には、下記のような「全部おまとめセット」も売られています。(単四が少ないけど)


乾電池の備蓄が切れないよう気をつけたり、使用済みの電池を捨てることに伴う罪悪感がなくなると、とても気分が良いですね。


楽天でもたくさん売られてます。下記からお探しください。



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