パソコンやスマホ、デジカメやシェーバー、ドライヤーなど、日本の電化製品を使用、もしくは充電するにあたって、海外旅行中に生じるニーズは以下の 3つです。
1) 差し込みプラグの形を適合させたい
2) 電圧を合わせたい (日本は100Vですが、海外では200V以上など高電圧の国も多い)
3) 複数機器を同時充電できるよう、コンセントの差し込み口を増やしたい
それらを解決するグッズも、どんどん進化しています。
まずはプラグの形を適合させるアダプター。昔はこんな感じでしたが、
最近はひとつで全タイプに対応するものが多いです。かさばらないし、「今回の旅行先はどの形?」ってのを調べる必要がないので超便利。
ただし使い方がややこしいので、必ず付属の説明ペーパーを持っていきましょう。そうしないと現地で「どこをどう指せばいいの??」と戸惑うことになります。
こちらはプラグの形が変換ができる機器に、複数の USB充電ポートが付いてるものです。
持ってるガジェットの大半が USB 充電だという人の場合、これを持っていけば、プラグ形状問題と差し込み口の不足問題が一気に解決できます。
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上のは USB 2ポート、下は USB 4ポート付き!
「どーやって使うの?」って感じですが、写真をクリックしてアマゾンのサイトに行くと、具体的な使い方の写真がたくさん載ってます。
2番目の「電圧を変える」変圧器。これも昔はばかデカかったのに、今やこんなにコンパクト。そのうえ変圧だけでなく、コンセントの差し込み口や、USB ポートも付いてる優れもの。
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また、「電圧を変える必要はないから、複数機器を同時充電できるようにしたい」だけなら、こちらが適してます。250Vまでの高電圧の国で、差し込み口が 3つに増えます。
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これ、変圧せずに差し込み口を増やすだけの機器なのですが、なぜ変圧が不要かというと、
最近のパソコンやタブレット、スマホ、デジカメやシェーバーなどは、その多くが海外で充電することを前提に、高電圧でも充電できるよう設計されているからです。
(製品本体、もしくは充電器に“100v - 240v”などと書いてあります 100v としか書いてない場合は、高電圧の国では変圧器が必要になります)
そして、高電圧の国でも使える機器の場合、わざわざ変圧器を使って電圧を落とすより、そのまま高電圧で充電したほうが効率的(充電も早い)です。
自分の持ってる機器の大半が情報端末など、高電圧対応だという人は、こういった「変圧せず、高電圧環境でも使える電源タップで、差し込み口だけ増やすもの」のほうが適してるってことなんです。
(ただし、プラグの形の変換は別途必要)
★★★
過去との比較では、
1) 差し込みプラグの形を適合させたい → 今も同じ
2) 電圧を合わせたい → どんどん不要になりつつある
3) 差し込み口を増やしたい → 機器が増え、益々、重要になりつつある
と、海外旅行者のニーズも変化しているわけです。
特に最近は充電が必要な機器が多く、ホテルが二人部屋で、一人 3台の機器を充電するとなると、合計 6個の差し込み口が必要になります。
ホテルでそれだけのコンセントが利用可能なことはまず無いので、海外旅行にはコンセントの差し込み口を増やせる機器をひとつくらいは持参したほうがよいでしょう。
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