手桶からスーツケース用インナーバッグまで

やたらと旅行ばかりしている私、今回は海外旅行にもってくと超便利な小物をご紹介します。

まずはお風呂の手桶。
海外旅行には、ぜーったい持っていったほうがいいです!

なぜなら、

1)固定シャワーのお風呂でも、お湯が汲める!

海外のお風呂では、シャワーが固定されていて、動かないものが今でもよくあります。

あれだと、髪の毛や下半身までシャワーのお湯を当てるのが難しいんですよね。

当てたいところにお湯を当てるため、必死でアクロバティックな格好をとってる人も多いはず! 

そんな時この手桶があれば、これにシャワーのお湯をためて体にかけることができ、とっても便利です。


2)下着などの洗濯にも便利

旅先で靴下や下着をちょこっと洗いたいとき、洗面ボウルの栓がボロくて上手く止水できない場合もあるでしょ。また、洗濯物を洗面ボウルにつけておくと、その間、手を洗うこともできず不便です。

そういうとき、一人分のパンツと靴下くらいなら、この中に洗剤、お湯をいれて浸け置き洗いしておけばOK。すすぎが終わった後も、絞った洗濯物を入れて干す場所まで運べるしね。

ただし、Tシャツやパジャマなど大きめのモノを旅先で洗うときは下記の方法がお勧め。
とくにタオルドライは超効果的なのでぜひマネしてみてください。

※下記のツイッターをクリックすると、乾かし方など、その後の手順もすべて写真付きで確認することができます。

「手桶をスーツケースに入れるなんて場所を取ると思われるかもしれませんが、私はいつも手桶に洗顔フォームやウォッシュタオルなど水回りのトラベルグッズを入れて大きめのビニール袋にいれ、スーツケースに放り込んでます。

ホテルについたら、手桶のままバスルームに持っていけばいいので、細々したモノの持ち運びにも便利。濡れてもタオルで拭けばすぐに乾くので、パッキング直前にシャワーを浴びても大丈夫。

というわけで、ホントに役立つのかまだ信じられないという方も、騙されたと思って、一度、持っていってみてください。便利さに感動すると思います。

★★★

それ以外の便利グッズもご紹介しておきましょう。

こちらはスーツケース内の整理バッグ。

スーツケースの中に衣類を詰める時、こういうのを使うと、すっきりするだけでなくパッキングがラクに、そして早くなります。

探しているモノもすぐに見つかるし、旅行中もごちゃごちゃしません。「靴下を何枚入れたっけ?」とか、後から確認したい際にも簡単です。

選ぶ際のポイントは、軽いものを選ぶこと、あと、最低でも片面はメッシュになってて「外が見えるものを選ぶこと」です。

イチイチ開けないと上着が入ってるのか下着が入ってるのかわからないようでは、面倒でスグ使わなくなります。

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冬の旅行や長期の旅行に便利なのは「衣類圧縮袋」

1)冬の旅行で、厚手のセーターなどを持っていく場合。とてもカサ低になります。

2)日本は寒いけど、現地は暑い、というときに、日本で来ていたダウンやコートを、旅行中はこれに入れて圧縮しておくと、旅行中、スーツケースの中で全く場所をとりません。

最後はこれに入れたまま帰国時の飛行機に持ち込み、日本に着く直前に取り出して着ればいいです。

3)旅行の最後、お土産品など荷物が増えてきた時、着終わった洋服をこれに入れて圧縮して持ち帰ります。汚れ物の臭い移りも抑えられるし、スーツケースの中にお土産用のスペースが作り出せます。


なお、ダウンジャケットなどカサのデカイものを入れて圧縮する場合は、床に置いて体重を掛けながら空気を抜くとやりやすいです。

それと、旅の小物の整理には前に紹介したジプロックなどが最高に使いやすいです。

小物ならイケアやニトリで売ってるバッグでいいし、買い食いするお菓子などを入れたい場合は、衛生状態にも安心なジプロックがお勧め。

ジプロックの活用法については下記もどうぞ。
・「ジプロックが使える!

★★★

最後が洗濯を干すための携帯用ロープとハンガー。海外のホテルって、ハンガーがクロゼットのバーから外せないモノもあって、すごーく不便です。

これがあればそんな時も好きな場所に洗濯モノが干せます。

ハンガーは軽くて小さく折りたためるし、付属のロープがとにかく優れもの。

ハシゴみたいな構造のヒモなので、複数のハンガーを“適当な間隔をあけて”かけることができる。あと、長さの調節も簡単。

洗濯モノを干すのに、バスタブの上についてる(引き出して使うヒモ)を使うことが多いのですが、あれって、洗濯モノをかけると、重みですべての洗濯モノがヒモの真ん中に集まってきちゃうんですよね。

私は海によく行くので、水着にラッシュガードにマリングローブにと洗うモノがたくさんあるんですが、それらが全部、真ん中に集まってくると、なかなか乾きません。

また、海外ではそんなこじゃれたヒモがついてないバスタブも多数。

そんなとき、この専用ヒモがあると別の場所にも上手く干せるのでとっても重宝します。

ただし、ヒモを張るための場所を探すのが難しい時はあります。リゾートホテルなどで、ベランダにあちこち引っ掛ける場所がある時はいいのですが、部屋の中だけで使うには、結ぶ場所を探すのにちょっと苦労するかもしれませんね。

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あと、欧州などのホテルにはスリッパがないことも多いので、濡れても大丈夫なベランダ用スリッパを持って行くと便利。

日本のお風呂と違って、欧州のバスルームでは、「トイレと洗面台とお風呂が同じ場所」にあり、かつ、シャワーブースのドアが完全密閉でないことも多いので、洗面所やトイレの床が濡れてしまうことも多々あります。

なので、日本のホテルでよくある、タオル地の使い捨てスリッパではなく、上記のような防水スリッパがあれば、床が濡れても足は濡れないし、かつ、スリッパ自体が濡れてもタオルで拭けばすぐにパッキングできるので、大変便利です。

★★★

そして最後はスーツケースについて。

ハードケースをお使いの方、ぜひ下記も読んでみてください。
chikirin-shop.hatenablog.com


以上、私が愛用している旅行の便利グッズを紹介してみました。お役にたてれば幸いです。


そんじゃーね


http://d.hatena.ne.jp/Chikirin+shop/