スティック型コードレス掃除機のススメ

※この記事は 2019年 9月にアップデートしています

本日の紹介商品はこちら!


2016年の秋に購入した日立のコードレス・スティッククリーナーで、当時は4万円弱しました。

とても使いやすいのですが、3年ほど使用して「バッテリーのもちが悪くなってきたかも」と感じ、買い換えを検討。

なんであれバッテリーは消耗品で、使用回数(充電回数)を重ねるとモチが悪くなり、どこかで寿命を迎えます。

毎日使う場合、3年で1000回ほどの充電。「まだイケるけど、使えなくなるまで あと 1年くらいかなー」という感じでした。

そこで 2019年の秋に、ネットでのリサーチから店舗でのデモ機の操作まで、あれこれ新商品を検討しました。

その結果なんと!

3年前に買ったのと全く同じ機種をもう一度買う、という決断をしました。


成熟した家電とはいえ、 3年もたてば新商品のほうが「圧倒的にいいはず」と思っていたのですが、そうでもありませんでした。

なにが起こったのか!?

説明しよう! ←古すぎます

★★★

3年前は「キャニスター型・コード付きの掃除機をメインとして保有しつづけながら、サブ機としてコードレスクリーナーを使う」人が多かったのに、

最近は「メインとしてコードレス機を使う」人が増えたため、高級機種は軒並み「メイン掃除機として使える方向」に進化してしまっているんです。

具体的には
・掃除できる時間が 15分ではなく 30分
・絨毯のゴミもとれるようパワフル
・さまざまな取り替えノズルが附属
・長期に使えるよう、バッテリーが交換式
になってます。

その結果、
・バッテリーが重く、大きく
・充電に取り外しが必要で
・値段も高く
なってるんです・・・

一方、2番手メーカーからは「安くて低機能」な商品も多くでていて、コードレス市場は完全に二極化。

結果として私のように、
「おもちゃみたいな低価格品を買う気はない。ある程度のパワーは必須。でも、なにより優先したいのは手軽に使えること!」
というニーズに合う商品がなくなってしまいました。

★★★

そもそも私は、3年前の掃除機のなにがそんなに気に入っているのか?

説明しよう! ← だから古いって・・・

1)重心が下部にあるため、使用時に軽い
2)充電がめちゃ簡単
3)ゴミ捨てが簡単
4)お手入れも(比較的)簡単
5)充電台にたてておけるので、収納がラク
6)ヘッドが自走式で使い回しが軽く、かつ LEDが付いている


ひとつひとつ見ていきましょう。

1)重心が下部にあるため、使用時に軽い

「手軽さ」が最優先の私にとって、「重い」掃除機は論外です。

もちろんメーカーも本体重量の軽量化には熱心で、新商品の中には、さらに軽いものもあります。

んが!

実店舗でデモ機を触ってみると、この「重量」と「使用時に感じる重さ・軽さ」が同じではないのです。

ポイントは「バッテリーやモーターなどの重い部品が、上下のどの位置についているか」です。

これらが「手元にある機種」は、手首にかなり嫌な感じの負担がかかります。

持ち上げただけだとわかりにくいのですが、掃除作業をやってみるとスグわかるはず。


重心が上にある代表的な掃除機といえばダイソン


一方、エレクトロラクスの重心は下


3年前の日立の商品も使用時の重心は下。私にとっては、まずはこれが大事でした。


ちなみに日立も新商品は、重心が上・・・総重量は 3年前のより軽いのに、持って動かしてみるとめちゃくちゃ手首が痛くてがっかりです。


なお重心が下の商品にはデメリットもあって、それは「先端近くが厚く (大きく) なるため、ソファやベッドの下に入りにくくなる」ことです。

なので「あらゆる場所をこの掃除機だけで掃除したい」人には向かないかも。

私はそういう場所はキャニスター式掃除機やクイックルワイパーで掃除するので無問題。とにかく「重いと使いたくなくなるからヤ」派です。


2)充電がめちゃ簡単

私の買った商品には充電ユニットが附属しており、この上に掃除機を置くだけで充電できます。


これ、「バッテリーを取り外して充電する」ものや、「床からACアダプターのコードを拾い上げて掃除機に差し込む」タイプのものより、圧倒的にラクです。

同じく毎日充電するスマホで考えてみてください。

「充電コードを差し込んで充電」を、「置くだけで充電」にできたら、ものすごく便利でしょ?

「バッテリーを取り外して専用の充電台に差し込んで充電」しなくちゃいけない商品とか、使いたくないですよね?

それと同じです。

毎日充電するものに関しては、この手間の差が大きい。


「業務用のパワー」で人気のマキタの掃除機も、ほぼ「バッテリーは取り外して充電」タイプ。

近年「取り外して充電」タイプが増えてる理由は「予備バッテリーさえあれば、倍の時間、掃除できるから」です。

つまり「広い家でもメイン機として使いたい人」向けに、「面倒にはなるが、長時間、使えるよう」開発されているわけです。

でも「とにかく手軽に!」派の私には、「置くだけ充電」は譲れません。

なのにこの「置くだけ充電」のできる機種の少ないこと!

私が探せた範囲では、日立と三菱の一部機種、あとはエレクトロラクスだけでした。


ちなみに、この三菱のはすごくスッキリしてるので、リビングに出しっ放しにしておきたい人はこれがいいかも。

※バッテリーに着脱式が増えてるもうひとつの理由は、消耗品であるバッテリーだけを買い替えられるからですが、実はバッテリー自体かなり値段が高いので、そこまでして使い続けるものでもない気がします。


3)ゴミ捨てが簡単!

ゴミ捨てが簡単なのは、日立とパナソニックの掃除機です。

下記は 3年前の日立の掃除機のゴミ入れ部分ですが、こういうふうに「ゴミカップ部分が外部に露出してる」ほうが、ゴミは捨てやすいです。


ゴミカップを本体にキレイにはめ込んで見えにくくしている機種は、見かけは(ゴミが見えなくて)きれいなのですが、取り外しに手間がかかるんですよね。

また、こちらのゴミカップはボタンを押すと底がパカッと開いてゴミを落とすタイプなんですが、他機種に多い「ゴミカップを本体から外し→フタを外し→ゴミカップを逆さにしてゴミを捨てる」タイプより一手間少なくてすみます。

→ ゴミ捨て写真はこちら


下記はパナソニックで(重心は上ですが)アマゾンページの写真の中に、ゴミカップの写真もあります。日立とほぼ同じタイプですね。


これ、足で掃除機のブラシ部分が外せるんですけど、この機能もかなり便利っぽい。


なおコードレススティック掃除機はどれもゴミカップの容量が小さいため、ほぼ毎日、ゴミ捨てが必要です。

なので、紙パック方式とかありえません。


実店舗でしゃがみ込み、あらゆるスティック型掃除機の「ゴミ捨て部」を取り外したり、取り付けたりしてみましたが、けっこう大変なのが多く、「毎日これをやるのは耐えられない・・・」

と感じた時点で「日立の古いのをもう一度、買おう」と決めました。

そもそも「手軽だから」スティッククリーナーを買おうとしてるのに、「手軽さ」を犠牲にして他の機能が高度化されてても意味ありません。


4)お手入れも(比較的)簡単

サイクロン方式はお手入れが面倒と言われますが、3年、使ってみた感想としては「そこまででもない」という感じです。

毎日はゴミを捨てるだけ。

フィルターは気になる時にときどきブラシでホコリをはらう程度。ほんとは毎週やればいんでしょうが、私は数ヶ月に一回くらいです。それでも吸引力がそこまで落ちてる感じはしません。

あとは半年に一度くらいゴミパックを分解、丸洗いしています。このときはフィルターも徹底的に掃除しますが、かなりホコリがたまってますね。

ゴミカップは下の写真のように分解できます。パーツは多いですが、分解は簡単、乾くのも早く、思ったほど大変ではありませんでした。ただし、組立直す方法がわからなくなるので「取扱説明書」は必ず保存しておきましょう。

ゴミカップはこんな感じで洗えます

なによりありがたいのは、ブラシについているローラーを取り外して洗えること。これができる機種も少ないのですが、この部分にこそホコリや髪の毛がまとわりつくので、外して洗えるのはとても便利です。

→ ブラシのローラーも外して洗える!

このように「お手入れが比較的ラク!」というのもこの機種を選んだ理由です。


残りは「おまけの理由」ですが、

5)充電台にたてておけるので、収納がラク!

壁に穴をあけて立てかけるためのユニットを取り付ける必要のあるダイソンや、「市販の掃除機たてかけ器具」を買わなくてはならない大半の機種とちがい、日立、三菱、エレクトロラクス、一部パナのは、専用台が附属してるので見かけもいいし、収納もラクです。

横に寝かして収納するなんて考えられないので収納台は必須であり、附属のがなければ、下記のようなラックを別途購入する必要がありますが、必ずしも自分の機種にぴったり合うわけでもないしね。

こちらはダイソン用(壁にネジを打つ必要なし)

コードレスクリーナースタンド 273×373×1325mm SEED 掃除機 収納
株式会社ビギン
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6)ヘッドが自走式で使い回しが軽く、かつ LEDが付いている!

自走式のパワーヘッドは多くのメーカーが装備してますが、LED付きは日立とエレクトロラクスだけじゃないかな。

ホコリの溜まる部屋の隅は案外暗いのでかなり便利です。

★★★

というわけで、「調べに調べた結果」3年前の商品を買うことになった自分の判断がおもしろく思えたので、その経緯を書いておきました。

ちなみに 3年前は 4万円弱でしたが、今は 2万円ちょっと。5万円、8万円という高機能、最新機種に比べ、かなりコスパもよくなってます。

これくらいなら 4年でバッテリーが逝っちゃっても問題ないかも。(修理扱いでのバッテリー交換は可能っぽいです)


2回も買っちゃうくらいなので私はとても気に入っているし、非常にバランスのいいサブ掃除機だと思いますが、この商品が向いているのは、

・とにかく手軽さが大事な人
・一回につき 10分ちょっとしか使わない人
・フローリングのみの人(カーペットがなく、ペットはいない)
でしょうか。

「使い勝手を犠牲にしてでもパワーが必要!」な人や、
「これ一台で一時間くらいかけて家中を掃除したい人」には向きません。

また、これはこの機種に限ったことではありませんが、基本スティック式の掃除機はハンディータイプにしたときの使い勝手が良くないです。

ごくたまに車の中を掃除するくらいならいいですが、ハンディで使うと重さが際立つ気がします。

以上!
コードレス掃除機を検討されている方の参考になれば嬉しいです。


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