複数収納型の洋服カバーがお勧め


洋服カバーとして、こういうのを使ってる人、たくさんいますよね?


最近のは、取り出す時もティッシュみたいに一枚ずつきれいに取り出せて便利だし(クリックした後の写真にあります)、一枚当たりも安いです。



私も今までは同じようなのを使ってたんですが、先日、試しに買ってみた“ちょっと違うタイプ”のカバーが使いやすかったのでご紹介。


それがこちら。ベルメゾン、千趣会の商品です。



一枚用のカバーではなく、複数の洋服を一緒に入れられるボックス型のカバーなんですが、コレが想像以上に使いやすいんです。


従来品と何が違うかというと、・・・




普通の洋服カバーというのは、洋服を取り出す時に、

ハンガーから、カバーを外して洋服を取り出し、片付ける時はまたカバーをかける

ことが必要だったのにたいして、



このマルチカバーだと、

カバーの中から洋服をハンガーごと取り出したり、入れたりできる

んです。




違い、わかります?



従来品だと、洋服を着るたびにカバーを外し、そのカバーをどこかに置く必要がありました。(この置き場所がまた面倒!)


もしくは、カバーをハンガーにかけたまま洋服を取りそうとすると、カバーの下から洋服を無理に引っ張り出したりする必要があったでしょ? 


着終わった後、カバーがついたハンガーに服を掛けるのも、けっこう面倒だったはず。



ところが、このマルチカバーは、洋服やハンガーではなく、“バー” の方にマジックテープで固定するんです。


だから、洋服はハンガーごと、カバーの中から取り出せる。


洋服&ハンガーと、カバーは分離されてるわけです。


★★★


こちらは我が家で使ってる写真なんですけど、


上部が空いてて、マジックテープがついているので、カバーをハンガーバーの上から被せます。




マジックテープを閉じるとこんな感じ



ファスナーの部分から、洋服をハンガーごと取り出し、着終わった後は、ハンガーにかけた服をそのまま入れられます。

服の出し入れの際、カバーを掛けたり外したりする必要がありません。




季節外れのものをしまい込む場合はファスナーを閉めればいいし、シーズンものなら「ファスナーは開けたまま」でもホコリが避けられ、かつ、取り出しも楽ちん。


しかも中間あたりに大きめの透明部分があるので、何が入っているかも一目瞭然です。




そして!


この「まとめてタイプ」には、カバーの着脱が不要になること以外にも、大きなメリットがあります。


それは、服の管理が容易になるってことです。



このカバーには、

・ピンク
・ベージュ
・ピングの柄
・ベージュの柄

の 4種類があるので、


家族で分けて使うと、どこに誰の服があるのか、ごっちゃになりません。子供の洋服の管理にも便利です。


冬物はベージュのカバーに、春夏ものはピンクのカバーにと、季節で分けてもいいし、



もしくは、たくさんの洋服を持つ女性の場合、

・ピンク = 仕事用のスーツやワンピース
・ベージュ = 遊び用のワンピースなど
・ピンクの柄 = カジュアル系
・ベージュの柄 = コートやアウター

とカテゴリーごとに異なるカバーの中に入れておくと、

・探したい服がすぐに見つかる
・ひとつのカテゴリーの服が増えすぎない

というメリットもあるんです。



たとえば、私はひとつのカバーの中に、

・カシミアのコート(仕事用、フォーマル用)
・ユニクロのダウン (通常カジュアル用)
・ユニクロのウルトラスリムダウン (秋口や春先用)
・コート代わりに使うケープ

をまとめて入れているのですが、



こうやっておくと、自分がどんなコートを持っているかも一目瞭然で、似たような服を再び買ってしまうことを避けられるし、


「ひとつのカバーの中に入りきらない量の服は買わない」「このカバーに入らなくなったら、どれかを捨てる」と決めることで、洋服の量の管理もできます。


実際、ひとつのカバーにワンピースをまとめて入れた後、ひとめで「同じような服ばかり、こんなにたくさん要らないよね!?」とわかり、いくつか処分することになりました。


季節の変わり目、衣替えをする際に「夏のおでかけ服はこのカバーに入る分だけ」などとマイルールを決めて取捨選択すれば、思い切りもつきやすいでしょ。



そして何より、ワンピースはこれ、冬のアウターはこっち、と決まったカバーの中に収納しているので、「あの服はどこに掛けたっけ?」と探す手間も激減し、とても助かっています。


★★★


色柄の他、カバーの丈も 3種類あり、最も長いのは、くるぶしまでのロングコートやフォーマルドレスも収納できます。


通常のコートやワンピースなら、中間丈のもので十分ですし、スーツやスカート、単独のトップスなら一番、短いのを使えばクロゼットの下部も活かせます。


枚数は・・・分厚いコートでも 4着は入ります。テロテロの薄い服なら 8着くらいは入るかな。


(同じタイプの一枚用カバーもありますが、それだったら、このエントリの最初に紹介した使い捨てのカバーのほうがいいので、今回のお勧めは“まとめてタイプ”の方です)


私はこれが気に入り、今回の衣替えの際に、一番よく着るオンシーズンの服以外は、洋服のタイプごとに異なる柄のカバーに放り込んでしまいました。


カバーはマジックテープで緩くバーにかけてあるだけなので、ゆっくり左右に動かすこともでき、今後の衣替えもラクそうです。(防虫剤をいれるポケットもついてます)



ほこり避けだけでなく、洋服の管理にもつかえるマルチタイプ(まとめタイプ)のカバー、洋服の管理に困っている方は、お試しに使ってみてはいかがでしょう?




アマゾンでも同じような商品がありました。


手持ちの洋服の丈とカバーの長さをよく確認して買ってください。下記はスーツ、もしくは、トップスかボトムのみ用の短いものです。


上と下の商品には、デザインと丈以外にも違いがあります。それは、ファスナーの位置です。


上記のように「真ん中にファスナーがあるタイプ」の方が、頻繁に出し入れする服を入れる場合は便利です。


ただし、洋服が多くない場合、オフシーズンのモノをしまっておいてたまに取り出す程度という場合なら、下記のようにファスナーが右端、左端についていても問題ないと思います。

こちらは少し高いですが、透明部分が大きいので中身がよくわかりそうですね。これもファスナーは端に付いてるタイプかな。

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楽天のお店で買いたい方はこちらをどうぞ。長さは 4種類あるようです。



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