海水浴や川遊びを安全に楽しむために

夏になると楽しみなのが海や川での水遊び!

でも海や川では毎年のように事故が起こっており、残念ながら命を失う人もたくさんいます。

中には、子供が溺れ、それを助けようとして親も犠牲になる、という痛ましい事故も・・・

私も海は大好きなのですが、自然を侮らず、安全安心に楽しむため、いろんなグッズを活用しているので、今日はそのいくつかをご紹介します。

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まずはライフジャケット。

海でシュノーケルするときに私が使っているのは空気を入れて使うもの。

これなら使わない時は小さくたためるため、スーツケースに入れてもかさばりません。ので、海外にも持って行きます。

穴に頭を入れ、ヒモを体に縦・横に回し止めて使います。大人用のほか、子供用サイズもあります。(下記は楽天へのリンク)

→ 楽天 SV4510 旅行用スノーケリングベスト 大人向け

浮力も十分だし、長く使っていますが穴が空いたりもしません。

入れる空気の量で浮力の調節ができるので、(シュノーケル時など)あまり浮きすぎても困る、ってときにも使いやすいです。

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ただし、上記は体の前につけるタイプなので、海でガッツリ泳ぐときにはよいのですが、釣りに行くときや、波打ち際や川辺で「前屈みで遊ぶ」にはちょっと邪魔。

そういう場合は、ふつうの形のライフジャケットを着用しましょう。

こういう形のは一番安全なのですが、かさばるのが難点。なので、車ででかける人向きですね。

あと、着てるとちょっと暑いです。

とはいえ最初から着て移動すれば、背中や肩の日焼け止めとしても役にたってくれます。

下記は子供用

(サイズ別・子供用)

ライフジャケットには黒もありますが(特に子供用は)目立つ色を選んだほうが、遠くからでも見つけやすくてよいでしょう。

さらに下記のような簡易的なベストだと、かさばらなくてよいですね。
色も目立つし、波打ち際や岸近くで遊ぶ小さな子供にもよさそう。


釣りや川辺のBBQのときなど、「ガッツリ泳ぐわけではなく、釣りや川遊びの際、大人が念のために付けておくだけ」なら、下記のようなタイプもよさげ。

これなら持ち運びもラクだし、着用時も作業や遊びの邪魔になりにくいです。

こちらはポケットが大きく、貴重品なども持ち歩けるタイプ。

いろんなタイプがあるので、遊びの種類や、持ち運びの手段(車かスーツケースに入れるのか、など)によって選んでみましょう。

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次はマリンソックス。

プールでも海でも、裸足ではなくこれをはいておくと滑ったり怪我をしたりしないので安心です。

ストレッチが効いているので足をぴったりと覆い、生地に厚みがあるので少々のコトでは破れません。

足底にはゴムも張ってあり、プールサイドで走っても転びにくいし、

岩場や、ガラスや貝殻が落ちている砂場でも足を守ってくれます。

私はこれを履いたあとウォーターサンダルを履いて出かけ、水に入る前にサンダルを脱いで、このソックスはつけたままで泳ぎます。

フィンもこれを履いた上につけるとかかとが痛くならないのでお気に入りです。

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海や川で遊ぶとき、ビーサンを履いてる人が多いのですが、これはほんとに危ないのでお勧めしません。

ビーサンは脱げやすく、海や川の中で脱げたビーサンを追いかけようとして深みにはまり、溺れる人がたくさんいるんです。

なので、下記のようなしっかりホールドしてくれるウォーターサンダルを利用しましょう。

子供用もたくさんあるので、水遊びの際にはこういうタイプの靴を履かせてあげましょう。

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もうひとつ、私が愛用してるのは、付けたまま海に入れる時計、いわゆるダイバーズウォッチです。

ダイビングはもちろん、スノーケルにしろ泳いでいる時にしろ、「今、何分間、海の中にいるのか?」を理解しておくことはとっても大事。

私は身の安全のためにも、時計無しで海に入ることはありません。

こうやってラッシュの上から使うことが多いですね。

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あと・・・ラッシュガードは必ず着用しましょう。

最近の夏、特にリゾート地の日差しは半端ではありません。

おばさんの私は脱ぎ着がしやすい前開きタイプをご愛用。


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スノーケルセット。ツアーなら借りられますが、「その辺のビーチでちょっと」派な人は自分で持っていきたいですよね。

ちなみに私、こういうものを買う時は、AQAとか、REEF TOURER、 TUSAのような、ずっと昔からあるメーカーのものを選ぶようにしてます。

広告写真だけにひっかかると「かっこいいけど、隙間から水漏れする」みたいな粗悪品を買ってしまいかねないので。。。

→ アマゾンのマリングッズ一覧

(下記は楽天)


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近視の人には度付きレンズが(しかも左右、異なる度数で)選べる「マイマスク」の持参がお勧め。

これだけ自分専用のを買って持っていき、スノーケルやフィンは現地で借りると荷物も少なくてすみます。

→ 楽天:TUSA(ツサ)度付きレンズ&マスク


スイミングゴーグルでも度付き商品がでているので、目の悪い子供にはこういうのをつけてあげると、海辺でママやパパのいる場所が探せなくなる、という事態も防げます。

→ アマゾンの度付きゴーグル一覧ページ


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最後はメッシュバッグ。

スノーケルの道具からタオルまで、様々なものを全部ほうりこめる、こういうメッシュカバンは海の必需品。

遊んだ後、バッグの上から水をかけ、中のものを一気に洗うこともできます。

フィンまで持ち歩く荷物の多い人は、大型のバッグがお勧め。超軽く、たたむと小さくなります。(下記は楽天)


反対に、水に濡らしたくないものは「ウォータープルーフ」と書かれているバッグに入れておきましょう。

下記のような小さな防水バッグに濡れたくないモノをいれ、そのまま上のような大きめのメッシュバッグに放り込むと、濡れたものと濡らしたくないものを一緒に入れられて便利です。

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あと、私が愛用している「眼鏡の上から使えるサングラス」は下記で紹介しています。

chikirin-shop.hatenablog.com


いよいよ夏本場、(十分にいろいろ気をつけながら)自然を存分に楽しみましょう!


 そんじゃーね